レジ袋有料化


レジ袋有料化について

スーパー等では当たり前になっているレジ袋有料化

残念ながら、コンビニ業界は遅れていました。

店頭には

こういった啓蒙ポスターは掲示していましたが、実際に取り組みはどうだと問われると、正直答えに窮します。

レジ袋のみでなく、お箸やお手拭きも、お客様が必要としないものまでも無尽蔵にお付けしていました。

結果、必要のないものが未開封のまま捨てられる事態に。

これでは業界のイメージも悪くなってしまいます。

○経営への影響

このレジ袋等の消耗品ですが、当然のように仕入にお金がかかります。

1つ1つの価格は数円ですが、毎日相当な量を使用するので馬鹿にならない金額となります。

無論、お客様へのサービスの面もあるので一概に悪とは言えないのですが、おにぎり1個に袋とお手拭きをつけるとなると、それこそ利益の10%近くが吹っ飛ぶことにもなります。

例)おにぎり100円で値入率25%とすると利益25円。

  お手拭き3円、袋1円としたら

  利益が21円。

  つまり16%も減ってしまいます。

環境にも悪いは利益にも悪影響。

さらにecoイメージも悪化といいとこなしだったんですね。

お箸は「持ち歩け。」は難しいのでお付けしてしかるべきと思うのですが、レジ袋は有料化で良いのではないかと思うところです。

賛否両論が巻き起こっていたのですが、他の業界でやれているし、それに対してお客様も順応していただけているのですから、コンビニ業界も義務化前にやるべきだったと思うんですけどね。

 

なんにせよ

7月1日より一斉に有料化が実施されます。

袋1枚いくらになるかは随時発表されますので、詳細は公式発表が出次第こちらに記載していきます。