増税協奏曲


増税前日の9/30。

ドラッグストアやスーパーからトイレットペーパーやティッシュペーパーが消えました。

増税前恒例の買い占めです。

 

毎回思うのですが、これって果たして節約になってるのでしょうか?

1個300円として計算すると、2%なので6円節約となります。

1年分で24個として計算すると(公式発表では1人が使う量は4ロール/月)

6円×24個=144円

1年分買い占めても、144円の節約にしかなりません。

現実的には10個くらいがでしょうから、節約額は100円以下。

そんな金額のために、収納スペース確保し、買い占め客で大混雑のレジ待ちをし、って考えると、果たして本当に節約になってるのでしょうか?

 

これは増税後にコーヒーS(100円)をキャッシュレスで買ったレシートです。

キャッシュレス還元で2円割り引いてもらえて、増税前よりも2円安く買うことができました。

1日1杯のコーヒーをキャッシュレスにすると、

2円×30日=60円

コーヒー代だけで買い占めの節約額なみの金額が返ってきます。

これは例として、持っていたau payを使ったのですが、クレカ特典等を使うと還元率10%もあり得ます。

 

どちらが節約として優位ですか?

増税だからと大騒ぎせずに、冷静にお得な情報を探した方が建設的ですよね。

 

コンビニはキャッシュレス決済の還元対象店ですので、コンビニの買い物はキャッシュレス必須ですよ。

最低還元の2%だけだとしても、なんだかんだで1か月でトイレットペーパーの買い占めよりも還元してもらえますから。

 

私自身も10/1にはじめてキャッシュレスと使った身ですが、お得な情報ってのは取りに行かないと本当に損をします。

これからの時代、増税は避けては通れない道ですので、少しでも家計を守るためにも賢い消費者にならないとダメですね。